2017年1月5日
「あけましておめでとうございます&ご無沙汰しています」
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
あっというまに、2017年になりました。
実は、こちらのメルマガ、気が付いたら、昨年は
一度も配信できていませんでした(>o<)
なので、ご無沙汰、どころか、始めまして、
という方もいらっしゃるのではないかと思います。
一昨年の4月からブログを1年間、毎日更新する、
というチャレンジをやっていました。
一緒に受講した仲間の前で、
「とにかく、毎日、1年間、更新します!」と
宣言してしまったものですから、
引くに引けなくなってしまいました。
「有言実行」っていうのは、
とにかく、やらないと話にならない(^^;)
周囲の仲間との勝ち負け云々よりも、
自分に負けたくなかった、それだけです。
とにかく毎日、何かの記事を書く、ということを
実際に体験してみて、得たものがたくさんありました。
そんな日々を送っていましたので、正直なところ、
メルマガとブログの配分とバランスが、
よくわからなくなっていました。
納得できないと書けないタチなのです。
ただ、そんな日々の中でも、
たくさんの方のお会いして、たくさんのご縁を
いただいて参りました。
少しずつですが、またこちらのメルマガで
ご紹介していきたいと思っています。
二十四節気の日に配信することが基本なのですが、
必ずしも、そうはならないかもしれません。
ちょっと緩めでいくかもしれません。
とにかく、とまっていた時計の針を
復活させることを2017年の目標としたいと思います。
さて、せっかく復活したのですから、
何か一つでも、ご紹介できればと思います。
昨年、「シネマ歌舞伎」なるものに出会いました。
歌舞伎の舞台が撮影され、そのまま映画になって
公開されているのです。
これがもう、迫力満点!!
きっかけは、現代劇である
「歌舞伎NEXT阿弖流為〈アテルイ」を
見に行ったことが最初なのですが。
古典の歌舞伎の演目も、映画になって
上映されています。
中村勘三郎さんや、市川団十郎さんなど、
惜しまれつつ亡くなられた名優の姿も、
スクリーンの中では活き活きとよみがえります。
こういう出会い方もあるのだなぁ、と勉強になりました。
いきなり実際の舞台を見に行くのは
ちょっと敷居が高いように思えますが、
これが全国の映画館で上映されているのです。
舞台だとアングルが限られていますが、
映画ならば、アップも引きも、自由自在!
さらに金額も2000円程度とリーズナブル。
映画を見終わった後は、ナマの舞台も見たいと
思える自分がいるから、不思議なものです。
人気の舞台はチケットが取れないし・・・と
思うかもしれませんが、映画館ならば
楽にチケットが取れます。
いい出会いがあったなぁと嬉しくなりました。
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
有名な古典もありますし、
最近では漫画「ワンピース」が歌舞伎になっています。
伝統を継承しつつ、新しいものに挑戦するということ。
それは日本の古典的なエンターテイメントの世界でも
同じことだと思いました。
考えてみれば、歌舞伎の世界こそ、常に新しいものを
生み出してきた業界なのかもしれません。
変革の2017年、こんなところからも
「変容」のヒントをもらえるかもしれませんね。
ぜひ、皆さまも、今年は、映画で歌舞伎を
楽しまれてはいかがでしょう?