2019年1月6日
「新しい年によせて」
この1月2日から3日、ふと思い立ち、
箱根駅伝を観戦してきました。
これまでにも何度か「光を観る旅」を
箱根神社や芦ノ湖周辺を訪ねてきました。
小田原近辺にもお仕事でお伺いしたことがあり
個人的にはなじみのある地域です。
毎年、家族がテレビで観戦しているのを見て
「今年は、現場で応援してはどう?」と
提案すると、快諾してくれたので
1月2日から小田原へ行きました。
リアルな空気を感じる、というのは
やはり何事も大切だと感じました。
実は、その昔、チャネリング情報で
箱根駅伝の様相は、その年の日本の様相を
現わすご神事だと聞いたことがあります。
そういえば、箱根駅伝に出場するのは
出雲と伊勢の予選を勝ち抜いてきたチームです。
無意識のうちに、平成最後の箱根駅伝が
どんな様相を呈すのか、箱根神社のご神事に
立ち会わせていただきたい、という
気持ちが湧いたのかもしれません。
あらかじめガイドブックを買って、
1月3日に6区と7区の間、
小田原中継所付近で観戦してきました。
力走する選手の姿はもちろん、
沿道の人々が、どの選手にも暖かい
声援を送る姿に感動しました。
今年はハプニングや番狂わせが続き、
往路が東洋大学、復路は青山学院大学、
総合優勝は東海大学と、
それぞれに勝者が違いました。
本命視されていた青山学院は後退し、
まさかの伏兵、東海大学が
大会新記録で総合初優勝を遂げました。
このような結果をいったい、
誰が予想できたでしょうか。
また、スタート直後に選手が転倒したり、
たすきを受け取る中継所に選手が不在で
時間をロスしてしまうチームがあったり、
まさかのハプニングやアクシデントも
いろいろと起きました。
そんな様子を見ていると、
どうやら2019年はなかなかに
予想だにできない年になりそうですね(^^;)
とはいえ、思わぬところから
新しい力が台頭し、さらには
これまでにない記録を打ち立てたのですから
楽しみな要素もたくさんあるのだと思います。
今までの常識が通用しない、
過去のデータを信用しない、
諦めずに最後まで粘る、
気を緩めずに当たり前のことをきちんとやる、
などなど、2日間のレースの中に、
今年を過すためのいろいろなヒントを
たくさんもらいました。
そんな視線で、根駅伝をご覧になると、
またおもしろい発見があるかと思います。
ところで、話は前後しますが、
昨年の暮れ、伊勢の修養団での
「神話を体感する会」の研修会に
登壇させていただいた折に
五十鈴川での水行を体験しました。
私は今回で2度目の経験でしたが
真冬の12月に川の水に浸かっての禊を
約150人の方々とご一緒してきました。
その中には講演会やツアーでご一緒した方々が
約30人ほどご参加くださいました。
体験するまでは戦々恐々とされていたのですが
終わってみると、実に清々しいお顔を
されていました。
その水行をご一緒した数名の方と、
後日、忘年会で同席する機会があったのですが
過酷な経験を共有したというのは、
なんとも不思議な一体感がありました。
大人になってから、こんな感じを味わうのは
滅多にないと思います。
「一人ならばとても無理」と思うことも、
みんなと一緒だったから、
耐えられたのだと思います。
身を切るような冷たさの中で
それぞれが感じていたことは
ただひたすらに「無」になることでした。
いえ、「無」になってしまう、と言った方が
正しいのかもしれませんが(笑)
駅伝で、たすきをつないで行く選手たちに向かって
沿道で声援を送りながら、私はなんとなく、
五十鈴川での水行を思い出していました。
この2019年はややもすると、
けして平坦ではない道を
歩いて行くことになるのかもしれません。
その時に真っ先に心の拠り所になるのは
自分自身であるのはもちろんですが、
すぐ近くに仲間がいる、同志がいる、というのは
とても心強いものがあると思います。
今年は、家族・親族を始め、
仕事でも、プライベートでも
身近にいる人達と
しっかりとコミュニケーションを取り、
親密なパートナーシップを築くことは、
大事な要素になるのかもしれませんね。
心に留めておきたいと思います。
さてさて、今日の新月、お仕事の上では
非常に強力な星回りとなっています。
この1年の過ごし方次第で
この先20年の様相にまで
影響を及ぼすことになるほどです。
理想の自分の姿、目指したい方向、
達成したいことなど、制限なく、思い切り
リストアップしてみてくださいね。
そしてご都合の合う方はぜひ、
「光を観る旅 初もうで」にお運びください。
神さまにご自身の誓いを
お伝えしに参りましょう。
「光を観る旅」は、パワースポットに
エネルギーをもらいに行くとか、ある意味、
私的なお願いごとが目的の参拝はしていません。
平和への祈りや、個々が天命を果たす上で
自らに誓いを立てるために参拝を続けています。
かれこれ170回近く「ひかり旅」を
開催して参りましたが、
主催者として、私が大切にしているのは、
私利私欲を満たすことよりも、
大儀や大望のための「祈り」です。
だからこそ、毎回、言葉にできぬほどの
数々のミラクルを
体験させていただけるのかもしれません。
1月13日は京都の平安神宮へ、
20日は東京の明治神宮に参拝します。
ご案内は下段の予定表にアップしています。
下見に行く時間が取れなくて
まだ未定の部分もあって心苦しいのですが
近日中に詳細をお知らせいたします。
長くなりましたが、そんなこんなで
今年も慌ただしく始まりました。
年を追うごとに、自身の残命時間が
気になる年齢になってきました。
今年も、できる限り、
駆け抜けていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。