2017年5月11日
とにかくやってみる、動いてみること
ひょんな話から、いきなりハワイへ飛ぶことになりました。
友人のトシワキタ監督の作った 覚醒映画「くう」が
< http://www.studiomaili.com/EN.html >
国内での試写会から1年がたち、全国各地で
自主上映会が開かれてきました。
この映画、説明するのが本当に難しい映像なのですが
一度見たら、また見たくなるという不思議な映画です。
ナレーターを務めた總水とおまさんと共に
「そろそろ海外進出を考えているんですよねぇ」と
半年くらい前に、ワキタ監督がおっしゃったのです。
聞けば、ハワイやロンドン在住の日本人の方から
ウワサを聞きつけて、上映会ができないのか、という
問合せがあったのだとか。
「あぁ、ハワイならねぇ、BMSEっていう
イベントがあってねー、そこに出展したらいいですよ。
私、12年前にそこに出たことがあってねー、
ハワイなら日本人も日系人も多いし、
きっと何かに繋がると思いますよー(*^o^*)」
・・・などと、安易にオススメしたのが運のつき。
「だったら、長谷川さんも一緒に行きましょうよ!」
・・・ということになってしまい、
いつのまにかメンバーに加わっていたのでした(^^;)
BMSEとは「BODY MIND SPIRIT EXPO」の略です。
20年近く前から全米や欧州で開かれている、
スピリチュアル系見本市です。
< http://www.bmse.net/bmseweb/event/exhibitor_details.php?eid=234&rid=14409&mid=8983 >
私もハワイ・ホノルルで2度、
アメリカ・ポートランドで1度、
出展したことがあります。
過去3度の経験で、様子はだいたい分かっているので
英語が堪能でスピリチュアルヒーラーの
通訳もしている友人にコーディネイターをお願いし
いざ、出展して参りました。
現地では2日間のイベント出展の中で
私はミニ個人セッションと講座を開催し、
(もちろん通訳つきです)
映画「くう」はイベントの中での上映会1回、
別会場で自主上映会2回を開催しました。
現地では機材が足りなくなったり、
当初と話が違って、資材を調達しに走ったりと、
バタバタすることもありましたが、
いずれも、現地のお客様に足を運んでいただき
手ごたえを感じることができました。
私は10日にホノルルを離れましたが、
上映会チームはマウイ島へと移動し、
そちらで上映会を終えた後に帰国します。
今年は、新しい9年サイクルの始まりの年です。
新しくタネを蒔くときです。
今、タネ蒔きをしたからと言って、それがすぐに
結果に繋がるとは限りません。
花が咲くのは6年後、実がなるのは8年後です。
ずいぶん、気の長い話だと思われるかもしれませんが、
でも、今年、タネを蒔いておく必要があるのです。
今回、出展してみた結果、いろいろと感じること、
わかったことがたくさんありました。
勇気を出して出展した結果、何かの形で
レスポンスがありました。
上映会でも、個人セッションでも、講座でも
誰一人、お客様が来られず、興味ももたれず、
「日本人が何しに来た、さっさと帰りたまえ」などと
いうことには、なりませんでした(笑)
むしろ、とても好意的に受け入れていただけました。
やはり、動いたら、動いただけのことはあります。
国籍や言語、肌や髪の色は違っても、同じ人間、
悩んでいることは似たようなものだし、
良いものは良いという感性は同じです。
やり方をブラッシュアップしたり、
より洗練させたりすれば
もっともっと、伝えることはできる、という
手ごたえを感じることができました。
とにかく、四の五の言わずに動いてみることです。
過去9年間の成功法則は捨てて、初心に戻り、
ゼロからスタートする勇気を持つことです。
異国へ乗り込んでみて、本当に
おもしろい経験をすることができました。
今回の体験をして、あることを痛感しました。
2008年から、冥王星が山羊座に滞在しています。
そのテーマとは、ずばりこういうことだそうです。
「居場所とは、自分の持っているものを与えれば
おのずと発生する」
「そのためには、とにかく、やりたいことを
やってみること。」
9年も前に、ある占星術師が書かれた一文を、
私は時々、読み返しています。
やぎ座・冥王星の新時代「2008年」
< http://yukinoishi.web.fc2.com/stern/2008yosou.html >
2023年までこの時代は続きます。
ですから、他人のことを評論するだけだったり、
口先だけであーだーこーだと言ってるだけでは、
勝負にならないのが、今の時代です。
ある意味、シビアで厳しい時代かもしれません。
自分のやりたいことを、思う存分、やっていないと、
自分の居場所は作れない、ということなのです。
この5月5日の立夏、それから11日の満月を過ごして
私たちはまた、次のステージへと移行しています。
過去に囚われることなく、前に進むこと。
自分を信じること。
行動することで、答えを見つけ出していくこと。
手探りでいいから、闇雲でもいいから、
とにかくジタバタしてみること。
そういうマインドで、この2017年を
過ごしていこうと思っています。
6月の夏至までの間、
とても大切な時期を過ごしています。
寸暇を惜しんで、動いてみましょう!