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メールマガジン「気まぐれトーク」

2016年12月15日
「今年は映画をよく見た年でした」

昔から、私はどちらかというと
生のライブや舞台の方が好きな方です。

OL時代はコンサートはもちろん、
スペインの舞踊団とか、吉本の漫才とか
月に1本、必ず何かを見るために
劇場に通っていました。

でも今年は、不思議と映画館に足を運ぶことが
多かったような気がします。

6月に見た、実際の歌舞伎を映像化した
「歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ)」は
とっても良かったです。

平安時代、大和朝廷に抵抗した
蝦夷(えみし)のリーダーの物語。

歴史絵巻であると同時に、
歌舞伎の様式と、現代劇がミックスされて
いろいろな角度で楽しめました。

すごく長丁場ですが、2回、見に行きました。

年末の12月24日から2週間、東京の東劇で
再上映があるそうなので、なんとかもう一度、
見ておきたいと思っています。
< http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/31/ >

そして今年は、「君の名は。」という映画が
空前の大ヒットをしています。

スピリチュアルな設定とストーリーが満載の
非常にマニアックな映画だと思うのですが、

この勢いはまだまだ衰えず、
どこまで行くのか、という気がします。

私としては、「君の名は。」の内容云々より、

「『君の名は。』が大ヒットしている現象」の方が
個人的には興味深い出来事です。

主人公の女子高生は神社の娘で、
組みひも、口咬み酒、彗星落下、ツインフレームなど、
スピリチュアルなキーワードが満載。

ひと昔前なら、一部のマニアックな人たちの間でのみ
絶賛されていた映画だったのではと思います。

現在、日本のアニメ映画の動員記録を次々と塗り替え、
さらに海外でも好評を博しているそうです。

そうそう、そして今年、一番多く見たのが、
覚醒映画「くう」です!

この「くう」という映画、なんともはや、
摩訶不思議と言わずして何と言おう、

驚愕の映画(映像?)です。
< https://www.youtube.com/watch?v=aQ1kc2l8BBI >

友人のトシワキタ監督が3年越しで撮りためた、
日本中の風景が写っています。

登場人物もおらず、明確なストーリーもない。
不思議な言葉を語る女性のナレーションが入るだけ。

ただただ、不思議な70分で、
猛烈に眠くなること必至。

普通、映画監督というのは、

「1分1秒、エンドロールまで、どれもこれも
思いをこめた映像なんです。しっかり見てください」
って言われるじゃないですか。

監督に申し訳ないから、なんとか
目をこじ開けて、がんばって見ようとしていたのに

上映会の後、明るく登場したワキタ監督は、

「がんばって起きてなくていい映画なんです♪」と

明るくのたまうという、訳の分からない状態。
監督なのに、「見て」って言わないんですよ!

その訳の分からない映画を、
なんと、はせがわ、今年5回も見ました(((((爆!!)))))

いや、正確には、「上映会の会場におりました」
と言った方が正しいと思います(笑)

しかもそのうち3回は、自分で
主催までしていたというからまたびっくりです!

今年の5月に試写を見たとき、

「うっわ、ワキタ監督、これはまた、
えらいものを創ってしまったのね・・・」と
鳥肌が立ちました。

それがどういう理由であったかは、
上映会のときに実際にお話しています。

「くう」は、実際に上映されている間は、
眠くてたまらないのにしばらく時間がたつと、
なぜかまた見に行きたくなる。

そして上映会に行くと、また寝てしまう(^^;)

・・・なのにリピーター続出という、この矛盾。

さらに、この映画が不思議なことは、
映画を見た数十名の中から、

「次は私が!」と言って自発的に手が挙がり、
次々に、自主上映の主催者が現われることです。

そうやって、ワキタ監督と、
ナレーターの總水とおまさんのトークライブが
セットされた自映会が、
全国に飛び火していきました。

気が付いたら、私も大阪、京都、和歌山と
主催をしていたという訳です(笑)

はっきり言って、アンダーグラウンドの世界では、

「君の名は。」をしのぐ大ヒットではないかと
私は勝手に思っています。

ワキタ監督がこの映画のコンセプトとしたのは

『思考の外へ』ということでした。

そう、人間がアタマで考えることなんて
たいしたことはないんですよ・・・という
強烈なメッセージでした。

まさに、思考から感性へ訴えかける映画なのです。

そういう映像なので、見た人によって
その感想はさまざまであり、
またそれを見た後、起きてくる事象も
いろいろあるようです。

私たちが目で見て、耳で聞いて、
実際に感知している世界の外側に
何かもう一つの「世界」があるのかもしれない。

そういうことを無意識下に伝えてくれる
映像なのかもしれません。

「君の名は。」が大ヒットしているのも
もしかしたら、同じような理由なのかもしれません。

「君の名は。」は陽の世界、「くう」は陰の世界。

来年も、まだまだブームは続きそうです。

ご興味のある方はぜひ、ご覧になってくださいね。

「くう」についての詳しい情報はこちらです。
< http://www.studiomaili.com/KUU.html >

それから最後にお知らせです!

明日、東京で今年最後の
「ミッション・ナビゲート講座」を開催します。

2017年の1月から6月までの各月を、
数秘学と観音カードで解説して参ります。

2016年が終わらせる年であったとするならば
2017年は始まりの年です。

非常に重要な2年間を私たちは過ごしています。

南亜季さんとのコラボ講座です。
大阪では、1月9日(祝)にも開催します。

詳しくはこちらをどうぞ!
< http://ameblo.jp/mission-navi/entry-12226981411.html >

それでは、師走もあと残り半分、
どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね!

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