2014年1月31日
「台湾へ行きたいわん」
さてさて 前回は海外からのメルマガ配信でした。
連日、「日台の歴史を学ぶ」という濃いツアーでして、
さらに帰国して数日後に 東京出張がございまして、
こちらも 講演会３本、ツアー１本、個人面談多数・・・、と
新年早々、連日てんこ盛りのスケジュールでございました。
台湾でも東京でも、睡眠時間は２−３時間くらい。
結局、１月は１１日間も 地元にいなかったので、
あっというまに、１ヶ月が過ぎていきました（＾＾；）
ブログは全然、更新できず、旅日記もまったく書けていません（>。<）
午年らしく、疾走感あふれる新年でございます。
東京の講座では、ダイジェストで台湾ツアーのことをお話しできましたけど、
こちらでも、ぎゅぎゅぎゅーっと凝縮して、台湾で体感したことを４つほど・・・。
１）.とっても、親日
台湾はもともと、マレー系の原住民が住む、島国でした。
オランダ統治時代、鄭氏政権時代、清朝統治時代を経て、
日清戦争後の1895年から1945年までの５１年間、日本の統治下にありました。
当初は抗日闘争など、反発も多かったのですが、日本としては
欧米列強に対して、「きちんと海外の統治もできる」ことを見せるために
インフラを整え、識字率を上げ、教育制度を整え、農地を開拓し、
「搾取するための土地」ではなく、同じ領土と考えた政策を実行しました。
そのことに対して、台湾の方々は今でも恩義に感じて下さっていて、
日本が大好きなのだそうで、街中で日本人を見たら親切にしたくなるとか。
ことに日本統治時代を知る年配の方々は、
「あの頃が一番よかった・・・」と 今でも おっしゃるのだそうです。
子どもの頃に日本語を習った年配の方はもちろん、
若い方も小さい頃から アニメを見て日本語に触れていて、
全体の２割くらいの方が、日本語を話せるそうです。
さらに今回、とても感動したのが、太平洋戦争当時、台湾で戦死した、
若いゼロ戦のパイロットを神様としてお祭りしたお寺を建て、
地元の方が今でも大切に守って下さっている姿でした。
そして、2011年の暮れに台湾で実施されたアンケート。
「今年一年あなたにとって一番幸せを感じられる出来事は何でしたか？」
この問いに対する答えとして1位に選ばれたのが、
「日本への義援金が世界一になったこと」だったそうです。
そんな・・・、親切にしていただいた上にそこまで・・・（ＴoＴ）
日本って本当に、愛されているんだ・・・と嬉しくなりました。
２）日系企業、多数進出中！
台湾の町並みは、日本とあまり変わらないという印象でした。
さらに、この３年あまり、多数の日系企業が進出していまして、
ファミリーマートにセブンイレブン、吉野家など、
大手のチェーン店の看板もたくさん見かけました。
ツアーの中で、現地の経済面のお話を伺う場面もありました。
現在、台湾大学に学び、現地で飲食店を３つ経営され、
日本人向けの経営コンサルもなさっている方の講演では、
「ぜひ、こころざしを持って、台湾へ進出を考えて見てください。
投資した金額の減価償却のスピードは早いです。
日本で独立開業するよりもハードルは低いと思います」と、
おっしゃっていました・・・。
けして台湾が好景気というわけではありませんし、
もちろん、言葉の壁は商習慣の違いなどはありますが
「報われ感」は 日本よりもよほど大きいと思います、とのことでした。
３）北投石というパワーストーンとの出会い
台湾と、秋田県の玉川温泉でしか取れないという、北投石という石を発見。
これはラジウム石の一種で、天然の放射線を放ち、自己治癒力を高めるというもの。
お土産屋さんで偶然、見つけたのですが、これがナカナカのスグレモノ。
思わずブレスレットと、ペンダントトップを衝動買いしましたq（^o^）p
ちょうど帰国してすぐ、１月２５日に白鳥哲監督とのコラボセミナーのタイトルが
「大地とのつながり〜微生物と石からのメッセージ〜」という
あまりにもタイムリーな話題だったので、この出会いにトリハダが立ちました。
ラジウム石から出る、天然の放射線は、傷ついた遺伝子を修復する作用があるそうです。
ラジウム温泉での湯治が、白血病や原爆症の方に功を奏したことは
以前から知っていたのですが、
「北投石」の存在は、将来、注目を浴びるかもしれません。
４）治安も良く、食事は美味しい、癒し系のお店多数・・・。
海外旅行というと、少し緊張しますが、日本と空気感は
あまり変わりませんし、日本語の看板も多数見かけます。
街中には、足ツボマッサージをはじめ、癒し系のお店もたくさんありました。
台湾には すべての中華料理がそろっているそうです。
今回のツアーの食事は 北京、四川、上海、広東、飲茶と、盛りだくさんでした。
そんなこんなの体験をしまして、いざ東京へ出張したら、何人かの方から、
「台湾行きたいんですが、ツアーはないんですか？」と ご質問を受けまして・・・。
私の中では、「癒しの旅」という観点だったのですが
「ビジネス的」な視点で、台湾に注目しておられる方もおられるようです。
癒し・観光目的でなく、少しお仕事の意識を持った上での
訪台をできないかな、と 思案中です。
ツアーを組めるかどうかはまだ分かりませんが、
せっかくなら、同じような趣味をお持ちの皆さんと一緒に勉強や視察をして、
互いの交流を深めなたいなぁと、思っています。
何よりも、大阪から２時間半という至近距離なので、気軽に行きやすいんです。
現在、３月２４日、２５日を含む ３泊４日くらいで、有志の方々とだけでも、
台湾へ行ってみようか・・・と、ぼんやりと考えているのですが、
もしも ご興味のある方は、ぜひこちらに、ご連絡下さいませ。
名付けて「台湾へ行きたいわん」企画、進行中です！