2021年6月
「それぞれの道へ」
気が付けば５月もあっというまに
終わっていました。
「光を観る旅」を名古屋、六甲山、江の島と
３回も開催していたせいもあったと思います。
５月の最終週は何事か起こるかも・・・という
ウワサもあったので、ちょっと身構えていましたが
表だった出来事はありませんでした。
とはいえ、水面下の気付かないところでは
何かと変化が起きていたようですが
それが６月１日から少しずつ
目に見える形で表れてくるようです。
緊急事態宣言は６月２０日まで延長となりましたが
大阪では百貨店や地下街、映画館などが
営業を再開し始めました。
長引く「緊急事態」に閉塞感を覚えた人が
少しずつ街に出始めています。
何かがおかしい、と思い始めた人も
増えていると思います。
ワクチン接種についても、接種を急ぐ人、
様子を見ている人、接種反対派、と
さまざまに意見が分かれています。
個々人ががどう生きたいか、
何を選択したいかによって
はっきりと道が分かれていく。
「風の時代」＝「個の時代」の様相が
ここでも明らかになっていると思います。
結局は、自分自身が本当に望むことをする。
６月は数秘学で見ると
「１１：動揺」の月になります。
個々の選択の結果、さまざまな感情の揺れが
起きてくるかもしれませんし、
５月に起きた水面下の動きが
表面下するのかもしれません。
いずれにせよ、人それぞれ
自分の道を選ぶことで
波風は起こる可能性はありますが
結局は「落ち着くところに落ち着く」のが
答えなのではないかと思います。
個人面談でご相談を受ける時に
私が選択のコツとしてお伝えしていることがあります。
多くの人は選択するときに「思考」で
選ぼうとします。
私たちは子どもの頃から「考える」習慣を
植え付けられてきました。
これは明治以来の教育によるものだと思います。
正しい答えは何か？を考え込んでしまい、
真に自分が望んでいることを
答えとして見出せなくなっています。
でも、人生において大事な選択をする際に
今の自分にとって、一番大切にしたいものや、
一番、必要なことは何かを
「感じ取る」ことがカギなのです。
それを「感じ取る」ことができれば、
そのための道筋を探し出すことができます。
感じ取る、ということは直観、
もっというと本能的なものなので、
思考の外側に本当の答えがあることが
多々あります。
だから考えていても、
なかなか答えは出ないのですね。
「下手な考え休むに似たり」と
昔の人は言いましたが、言いえて妙だと思います。
この６月はぜひ、感情や直観、本音で
選択することを心がけてみてください。
それがきっと本質的な答えに
行き着くことにつながると思います。
感性を開くコツをお伝えしてくて
「水の如く生きる」という講座を
2017年から開催しています。
６月は福井で初開催します。オンライン配信もあります。
https://mielca.com/mielca_genki/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=624
７月は大阪で。
https://mielca.com/mielca_genki/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=633
会議室でお伝えしたことを
青空の下で実践的に体験するのが「光を観る旅」です。
こちらも６月に福井で初開催します。
https://mielca.com/mielca_genki/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=629
どちらも堅苦しくなく楽しい空間です。
同じ方向を目指す仲間にも出会えます。
ぜひ気軽に遊びにいらしてくださいね。
それでは梅雨入りも間近だと思いますが
皆さまご自愛のほど。
AKIKO.HASEGAWA