2019年12月
「やぎ座の時代が始まる・・・」
あっというまに、令和元年のマンスリーエッセイも
今月で最後となりました。
時の流れの早さに、驚くばかりです。
１２月に入って早々に、時代の空気を変える
タイミングが訪れます。
約１年間、幸運の星といわれる木星は
本拠地であるいて座にいましたが、
１２月３日から、やぎ座へと移動します。
それが何をもたらすかというと、
これまでの、のびのびとした空気感から
質実剛健、堅実、勤勉、継続力、伝統的、
実力主義、努力、地道、忍耐、試練・・・、
という風潮が色濃くなると言われています。
まぁ、がらりと空気感が変わるらしい、
ということを知っておいて損はないと思います。
なので、ここから先は、
地に足を着け、ムダをそぎ落とし、
必要なことに注力する。
目の前で起こる事象に対して、逃げずに挑戦する。
「分相応」でいることを心がける。
努力を怠らない、惜しまない。
・・・というようなことでしょうか。
自分で書いていながら、この１年は
少し、ふわ〜っとしていたような気がするので
気を引き締めてかかりたいと思います。
数秘学もそうですし、占星術や、気学などは
天気予報のように、未来予測をすることができます。
夕方から雨だという予報が出たら、
あらかじめ、傘を持って出かける、
それと同じことですね。
１０月と１１月は少し特殊な時間軸を
生きてきたように思います。
改元から天皇陛下のご即位、大嘗祭と
日本の国の根底の部分から
刷新されたこともあるでしょう。
いつもとは違う時間軸を過していました。
個人的にも１０年がかりで取り組んでいた
大きなテーマを終えることができました。
なので、最近の私は、リセットモード、
白紙モードになっています。
これまでの流れを受けて、新しい流れに突入です。
さらに２０２０年は、これから先３０年という
大きな節目の大事な土台の年になるそうです。
だからこそ、手も気も抜かず、こつこつと
努力を傾けることが大事なのだと思います。
私は、この２０年近く、観音カードを通じて、
２万人以上の方の人生の分岐点を
拝見してきました。
私なりに、様々な方を拝見してきて、
どういう方が最強ですか？と聞かれたら
迷わず「継続力のある人」と答えます。
華やかさとか、弁が立つとか、如才ないとか
いうのは一時的には良いかもしれません。
だけど、本当の実力というのは、
やはり、地道に積み上げたからこそ生まれるもの。
そういう人の奥行、懐の深さに対しては、
一朝一夕、付け焼刃では太刀打ちできない。
国も、組織も、個々人も
これまでの積み重ねの成果を
見せられ年になるるかもしれません。
そういう意味では「真価が問われる年」に
なるのではと思います。
でも、だからこそ、本当に好きなこと、
本当に自分が楽しんでやり続けられることが
一番大事になってくるのだと思います。
イヤイヤながらやっていることには
「真価＝真の価値」は宿らない。
自分が精魂込めてできること、
本当に心を込めて取り組めること。
「働き方改革」の時代でもあることを含めると
ますます、本来の自分であることが
一番、最強なのかもしれません。
という展望を抱きながら、
２０１９年から２０２０年への橋渡しの月を
駆け抜けたいと思います。
最後にお知らせです。
年末年始、日帰りの「光を観る旅」を
西と東で開催します。
１２月は京都でお寺巡りと、
東京で「マリアトライアングル」という
３つの教会を巡る旅です。
新年は京都と神奈川へ初もうでに行きます。
やぎ座の時代は伝統的なもの、文化とも
相性がいいのです。
詳細はこちらのイベントページをご覧くださいませ。
https://mission-navi.jp/event.html
ということで、令和元年最初の師走、
丁寧に過ごしていきましょう。
AKIKO.HASEGAWA