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Monthly Essay (マンスリーエッセイ)

2019年10月
「本質に、立ち戻る」

早いもので、10月の声を聴くと
もうそろそろ「来年」の兆しを感じます。

あぁ、今年もバタバタと駆け抜けるばかりで
終わってしまうのかしら(ToT)

9月はいろいろな形で、
今年のテーマである
「破壊と創造」を、色濃く
感じることが多々ありました。

そしてこの10月は、ちょっと一息入れて
足元を整えたり、調整をする時間を
作るといいのかなと思います。

いつもいつも前進するばかりではなく、

少し立ち止ってみる、
少し考えをまとめてみる、
少しいらないものを捨ててみる、

という時間は大切ですよね。

ともすれば私たちは、
どうしても前ばかりを見てしまいます。
拡大することばかりを考えてしまいます。

9月で終わってしまったのですが
NHKの100作目の朝ドラ「なつぞら」、
最終回の前日に、印象的な場面がありました。

広瀬すずさん演じる主人公は、
東京の大空襲で戦災孤児となり
北海道・十勝の牧場に引き取られて育ちました。

その牧場はお爺さんが開拓一世として
ゼロから開墾したところでした。

それを孫の男の子が引き継いで
戦後の経済復興の時代の流れと共に
機械化をして発展させたのですが、
さらに借金をして大型の機械を導入ようとした矢先
大嵐に遭って牧場が停電になてしまいます。

搾乳の機械やミルクを冷やす冷蔵庫が
全てストップしてしまい、このままでは
牛が病気になってしまう、という
非常事態に陥ってしまいます。

それまで牧場の経営に口出しをしなかった
齢90歳のお爺さんが大きな声で
孫をどやしつけます。

「牛が泣いとる!早く行って乳を絞ってやれ!
牛たちは、毎朝同じ時間に絞ってやるから、
わしらを信頼して乳を出してくれるんじゃ。」

そして昔のように、家族総出となり、
手絞りで搾乳したミルクを大きな缶に入れ
人力で運んで井戸水で冷やす、
という作業に追われます。

一連の作業が終わって、
皆がほっと一息ついた時、
昔気質のお爺さんが、放心状態の孫に
噛んで含めるように語った言葉が秀逸でした。

「わしらにとって一番大事なことは、
働くことでも、金を稼ぐことでもない。
牛と共に生きることなんじゃ。」

開拓一世のお爺さんを演じた草刈正雄さん、
「真田丸」をしのぐ名場面でした。

私たちは発展させること、拡大することが
最善だと思い込んできました。

けれども、自然界の流れは
人間がアタマで考えるようにはなりません。

牧場を継いだ孫は毎日の搾乳を
機械に任せたことによって
牛のことも「ミルクを出す機械」だと
錯覚を起こしてしまったのだと思います。

このところ、自然災害が相次ぎ、
田んぼや畑が大きな被害を受けています。

自然界の営みの中から恩恵を受けていた人間が
自分たちの都合によって、その流れにひずみを
生み出す行為を繰り返してきました。

ここへ来て、私たちはもう一度、
「本来の本来」「本質的」、
というところに立ち戻るべきだという事象が
あちこちで起きているような気がします。

そこに立ち戻ってこそ、
私たちは本当の「創造」に取り掛かることが
できるのではないかと思います。

その根底の根底を見直していくことが
今年のテーマである「破壊と創造」の
カギになるのではないかと思います。

本質とは何ぞや、真理とは何ぞや。

一番深いところに、答えはあると思います。

AKIKO.HASEGAWA

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