2017年2月4日
「奄美大島と、その地に根ざす人」
今日は立春。
１月２８日の新月、旧暦の上でも節分を過ぎて、
いよいよ２０１７年が本格的に始まりました。
先月の末、ひょんなことから奄美大島へ旅をしました。
偶然にも、日程は旧暦の大晦日とお正月の日。
ホテルは、東向きのオーシャンビューで
お部屋のベランダからご来光を拝むことができました。
２年前に、奄美へ旅をすることになり、
その時にご縁をいただいたのが、
大江 強さんと須賀子さんご夫妻でした。
大江さんは奄美大島で消防署の所長を
なさっていたそうです。
２０１１年の震災の後、福島の子どもたちに、
奄美大島の無農薬・無肥料のバナナを
届けることになったそうです。
それを機に、奄美大島の農作物を育てて
自給自足の暮らしをし、地元再生のために
働きたいと強く願うようになったそうです。
そして２０１３年、定年を前に退職され、
奄美名産の柑橘系の果物・タンカンや
バナナを育てておられます。
私は奄美大島の旅は２度目でしたが、
マングローブの原生林や、
日本と葉思えないほどの青い海、
観光名所はたくさんあります。
新鮮な海の幸、山の幸も豊富であり、
大島紬などの名産品も多数あります。
ジブリの映画に出てくるような、
懐かしい日本の原風景があちこちに残っています。
平家の落人伝説が残っており、また、
ノロさんやユタさんといったシャーマンの系譜が残る
とてもスピチュアルな島でもあります。
薩摩でも琉球でもない、不思議な島です。
昭和５０年代には、新婚旅行先として、
人気を集めたのだそうです。
しかし、海外旅行ブームが到来して、
すっかり奄美は忘れられていましたが・・・、
最近、少しずつ、人気が復活しているそうです。
そんな奄美大島のことを、大江さんは
とても誇りに思っておられました。
長らく、東京暮らしをされていた、
日本舞踊とアマミ舞を創始者である奥さまと共に、
「若い世代に、奄美の良さを知ってほしい。
奄美の美味しいものを食べてもらいたい。」と、
けして熱弁をふるうわけではないのですが、
内に秘めた熱い想いがおありであることを
ひしひしと感じました。
現在、奄美大島へのＪＡＬの直行便が飛んでいます。
現在、ＬＣＣのバニラエアーも成田から、
そして、３月からは関空からも就航します。
海外旅行気分を、たっぷり味わえる島です。
ブログ記事はこちら
http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12243249820
６０代を過ぎて、第２の人生を迎え、
なお志を抱いて、活動されている
大江ご夫妻のお姿に
私もたくさんの勇気をいただきました。
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「南国のエネルギーいっぱいの果物を味わってください♪」
＊たんかん【無農薬・無肥料】
３キロ ３０００円（約１２−３個・送料込）
５キロ ４５００円（送料込）
＊無農薬・無肥料のバナナは３月末から
美味しくなるそうです！
(株)天美（あまみん） 大江 強さん
TEL/FAX ０９９７−６２−４４１８
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まだ、いろいろと案件を暖めているところですが、
奄美大島への「光を観る旅」も、
必ず、実現させたいと思っています。
ぜひ皆さまも、奄美の魅力に触れてくださいね！