2013年9月7日
「『何のために？』を突き詰めて、政治家の道へ！」その５
（その１バックナンバー）
http://mission-navi.jp/magazine2/20130609.html
（その２バックナンバー）
http://mission-navi.jp/magazine2/20130621.html
（その３バックナンバー）
http://mission-navi.jp/magazine2/20130808.html
(その４バックナンバー）
http://mission-navi.jp/magazine2/20130826.html
北川元気さん、1983年7月3日生まれの、彦根市会議員です。
海外と日本中をめぐる旅を通じて、『すべての人を元気にする』という
夢を志（こころざし）に変えた北川さん。
帰国後に起こった震災が起こると、速攻で被災地での救援活動に赴きます。
そして地元彦根に戻るやいなや、告示直前の市議選に出馬を決意し、みごと当選。
１０歳の頃から、『なんのために』を問い続けていた北川さんにとって
ようやくスタートラインに立ち、言いたいことが言える立ち位置を得ました。
「『夢と希望にあふれた日本 世界を支援し、尊敬される日本』を造りたい。
若者たちに、『本当にこの国に生まれてよかった』と思ってもらいたい。
『何のために』をしっかり持っている日本を造りたい、その礎になりたい。」
熱い「こころざし」を抱いて、北川議員は、いざ、彦根市議会に乗り込んだのです。
・・・がっ。
「それがですねぇ、議員の世界にいても、制約がいっぱいあって、
イヤになることが いっぱいだったんです。
なんだか、周りを見渡すと、皆、どうでもいいことばっかりに、こだわってる。
議会は多数決、数の世界ですから。無党派の僕のところは、
いろんな党から「こっちの会派に来い』という声がかかってくる。
で、先輩議員と話をしてみて、彼らなりの
『何のために議員をやっているのか』 とたずねるんですが、
ないんですね、これが。」
・・・ブルータス、お前もか（- -#）
「結局ね、同じ『こころざし』を持つ人に出会えなかったんです。
だから、議会でたとえ提案はできても、実現できないんですよ、
僕は一人ぼっちなので。議会はなんせ多数決の世界ですから。」
・・・うぅぅ、それはツライ・・・（ToT）
「でしょう？いろんな人に会って話をしてみましたが、
滋賀県の政治の世界で、僕は何もできない状況になってしまいました。
せっかく、僕に対して票を投じてくれた１７３３人の思いに応えることができない。
半分、クサりかけ、というか・・・、イヤになりました。
日本中を旅していたとき、あんなに夢と希望を持った人たちに出会えたのに・・・。
『政治の世界に、カリスマはおらんのかー！？』と思っていた矢先、
『おるぞ、一人、モンスターが。』ということで紹介されたのが、
超党派の政治家集団、『龍馬プロジェクト』の会長で
（ http://ryouma-project.com/ )
当時 大阪の吹田市会議員をしていた、
神谷宗幣さんでした ( http://www.kamiyasohei.jp/ ) 」
おおぉ（^o^）/
「それで、実際にアポが取れて、彼と会えたのがゴルフ場だったんですよ、たまたま。
でも、『俺はなぁ、この日本を元気にするために、自分の時間を使いたいんだ、
こんなところでチンタラと ゴルフなんかやってる場合じゃないんだよー！
神谷さん、いったいあんたは【何のために】政治家をやってるんだ？！
俺は、熱い思いを持つ仲間を探しているんだよ！』 と噛み付いたんですよ。」
・・・はぁ（＾＾；）
で、神谷さんは、なんと？
「『合格！』
『君のような仲間を集めることを、今、僕はやってるよ。』
と、にっこり笑って、そこでがっちり握手。」
まさに、運命の出会い、ですね〜 q（＾o＾）p
「すでに神谷さんは全国各地を回って、同じ思いを持った
若手の地方議員を、何百人と集めていましたからね。
腐りかけていた僕の心に、一本の糸ような光が見えました。
それで、彼らに誘われて、
林 英臣(はやし・ひでおみ）政経塾に 行ってみると、
（ http://www.hayashi-hideomi.com/seikeijuku/ ）
同志と呼べる仲間が、たくさんいたんです。
『なぁんや、僕が見ようとしてなかっただけで、実はいたんだ！』と
もうテンション上がりまくりでした〜♪」
まさに、出会いは人を変える、ですね・・・。
「それ以来、彦根市議会でも『２４人中一人会派』をずっと貫いています。
彦根市議会では一人ぼっちでも、全国に僕と同じ事を考えている仲間がいる。
そう思えると、とても心強かった。 その仲間達と一緒に、
この２年間はホンマに勉強しました。日本のことを何も知りませんでしたから。
そして、市会議員としての４年間の使い道をどうするか？
１年目は仲間を作る、２年目は勉強、３年目は計画、
４年目は実行と位置づけました。
林塾に参加して、夜を徹して全国の仲間たちと、
政治家としての原点、何をしたいかを、こってり議論しています。」
林塾に参加されている若手政治家を、
私も何人か存じ上げていますが、熱いですよね、本当に。
「仲間たちと切磋琢磨しながら、原点を忘れず、生きがいを持って
自分の使命を全うしたいと思っています。
僕が挑み続ける姿を見せることによって
次の世代が励みにしてくれることを願っています。」
では、最後に、北川元気議員の未来への思いをお聞かせください。
「僕が思ったことはね、本来は市会議員の仕事ではないと分かったんです。
だからより大きな国政という分野にだって、挑むことになるかもしれません。
近いところでは、あと２年で彦根市議会に１０人の仲間を出馬させて
僕らの思いを実現させる会派を作りたい。
彦根市議会で最大会派をとって、市長になって、
そして市民にスイッチを入れることもしていきたいですね。」
まだ３０歳、しかし、すばらしい夢と気概を持った３０歳。
彦根市民ならずとも、北川元気議員から、目が離せないと思います。
北川さん、これからも、応援していますよ！！
ニッポンを頼みます（＾o＾）/
♪ ------------------office GENKI-------------------♪
未来の子どもの笑顔のために!!
彦根市議会議員 北川 元気 (きたがわ げんき)
〒522-0042 滋賀県彦根市戸賀町197
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