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メールマガジン「こころざし(志)通信」

2012年1月21日
子どもはみんな天才だよ!パワフル先生は4人のママ♪(後編)

前編はこちら
< http://archive.mag2.com/0001115543/index.html >

子どもが大好き!と笑顔でおっしゃる杉本桂子先生。

大手英会話スクールで人気講師として活躍され、
英会話学校を設立、後に幼児教育の塾も平行して始まりました。

ご結婚後、34歳でご長男を出産され、4人のお子様にも恵まれました。

「子供は男の子3人、末っ子が女の子です。
4人いれば、子供たちの個性はそれぞれ。

勉強ができるとか、偏差値が高いとか、いい学校に入れたとか、
そういうことが子供の価値ではありません。
ただ、そこに元気でいてくれるだけでいい。

そう気付かせてくれたのは、次男に降りかかったある事件が発端でした。

小学4年生の時に、小学校で先生に誤解され大声で怒鳴られ、
お手洗いに行かせてもらえなかったことがきっかけで、
パニック症候群になり、学校はおろか外出が全くできなくなってしまいました。

それまでは明るくて、クラスの人気者で、学校が大好きだったのです。

それなのに、朝起きて、行きたい学校に行こうと朝食を摂り、
ランドセルを背負って玄関までいくと、汗びっしょりになり激しい頭痛がして、
学校に行けなくなる。行きたくて行きたくてたまらないのに、、、、。

あの病気になってから自立神経の調子が悪く、体力が自慢だった次男は
とても疲れやすい体質になってしまいました。

「アタマが痛いーー」と言って泣き叫び、
4時間も5時間も吐き続けるという発作を起こす子供を目の前にして、
母親である私は、何もしてあげられない。

正直、この子と一緒に私も死にたいとさえ思いました。

学校にも何度も抗議をしたり、校長室にも行って話をしました。
けして学校側は非を認めようとしませんでした。

周囲から過保護だと揶揄されても、修学旅行や林間学校など、
できる限り付き添って、そばにいました。

そんなこともあって、教室の売り上げはガタ落ちになりました。

ほかの3人の子供たちも、きっと甘えたいこともあったでしょうに、
さぞ辛かったことでしょう。

でも、学校や地域からどんなことを言われても、母親である私が
盾になって子供をかばう姿を見て、彼らなりに何かを感じてくれたと思います。

今は中学に入り、少しずつ回復してきていはいます。
学校の成績はけしてほめられたものではありません。

でも、先日の中学の三者面談では、
『こちらにお世話になるようになり、元気に学校に通えるこの子に
わたしから100点もあげたいような気持ちです。

先生方には心から感謝しています。
こちらにご縁をいただいてほんとうに良かったと毎日思っています。』

という言葉しか出てきません。

ひどい成績でそんなことを言う親はいないと思うので、
先生はきっとビックリされていると思いますが、わたしの本心です。

毎日朝起きてきて、普通に朝食をとり、ランドセルを抱えて
「行ってきます。」と学校へ出かけ、夕方になると
「ただいま」と普通に帰ってくる。

それが「当然のこと」だと、とんでもない勘違いをしていました。

赤ちゃんの時は、
「生まれてきてくれてありがとう」
「ただただ健康で元気でいてね。」

としか願わなかった私たち親は、健康で元気でいてくれれば、
そのことをあたりまえと捉え、最初の願いが叶っていることに
感謝の気持ちさえ持たず、次の願い、そして、また次の願いを
小さな子どもの肩に乗せていってしまいます。

次男は「親がどうあるべきなのか」をあの小さな自分の身をもって、
私に教えてくれたのだと思います。

子どもが元気に笑ってくれる、兄弟けんかをする
宿題をしなさいと言っても兄弟でふざけてなかなかすすまない・・・、

全てのことがどれだけ有難いことだったのかを、心の底から感じました。

中1になってあの頃から比べるとずいぶん元気になった次男に、
あの時の「気付き」を忘れないように接していきたいと思います。」

・・・凄絶な息子さんの闘病生活の様子をお聞きして、
私は言葉を失ってしまいました。

先日、皆さんと神社に参拝するツアーで、
息子さんにもお目にかかったのですが、
屈託のない笑顔で、他の子どもたちと楽しそうにされていました。

杉本先生は、命がけで、この少年の笑顔を取り戻されたのだ・・・と、
心の奥底で感じ入ったのでした。

「テストの点がどうのとか、どの大学へ行くとか、
そういうことが大事なのではありません。

大事なことは、しっかりと心を育ててあげること。

人間としての原点を教えてあげることです。

25歳になったときに、その子がどういう人物になっているか。

そのためには、目の前にいる子供に、親がどれだけ愛情を注いであげられるか。

自分の子どもの可能性を信じてあげられない母親が、すごく多いと思います。
不安や恐れのフィルターから子どもを見てしまっています。

私はどんな状態でも、自分にOKを出していいのだということを伝えたいんです。

夢は、いくつになってからでも叶えられますから。
遅いなんてことはなにもない。

私自身は、やりたいことを全部、やってきました。

独身生活も謳歌したし、妊娠中でも、子どもを自転車に乗せて走ってる時も、
『わたし、イケてるママだわぁ〜、最高♪』って思ってました(笑)

人間には無限の可能性があります。

母親たち自身も、自分自身が光り輝く生き方をすべきだと思っています。
母親の思いや人生観は、子どもたちに全部、投影されてしまいますから。」

なるほど・・・。親と子で学ぶ教室にも、力を入れておられますね?

「小学校1年生から4年生の子どもたちに TPPとか、原発の問題など
親子で時事問題を考える授業をしています。

自分で調べてみて、書いて現す、思いを表すという授業です。

日本人はプレゼン能力が苦手なんです。

国際社会で生きる上ではこの力は絶対に必要です。

あとは、人間関係を結ぶためのコミュニケーション能力。

社会へ出て、そういうことがとても必要なのに、
学校でそれを教わるチャンスがない。

だったら私たちが教えましょう!と思いまして。

親子の関係性が変ったら、家庭が変ります。政治が変ります。

私は、一人一人がミッションを生きられる知恵を得られる場所を作りたい。
家庭が平和になる、ということはひいては世界平和につながると思っています。」

杉本先生の繰り出される一言一言が、実体験から響く、
とても重い言葉でした。

幼児の右脳教育、というと、早い時期からのお受験対策、というイメージを
抱きがちなのですが、杉本先生の信念と、自らの体験を通じて得られた
本当の母性愛というものを、教えていただきました。

補足ですが、イスク英語学院では、
キャビンアテンダントになるという夢を抱く若い女性のための
エアライン科というコースも、創設されています。

夢を叶えることは、いくつであっても遅いことはない。

私自身も、大いに励まされるお言葉でした・・・(^o^)/

杉本先生の、ますますのご活躍を、期待しています!

********************************
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URL : < http://www.go-isk.com >
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