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メールマガジン「気まぐれトーク」

2011年6月16日
阪急電車にて

先日、阪急電車の車内で、とある事件に遭遇してしまった。
というよりも、事件にしてしまったのは、私かもしれない(苦笑)

・・・おそらく、その日の夕食どき、あちこちの家で、
関西では品が良いといわれる阪急電車に、およそ似つかわしくない、
「怖いおばちゃん」が 話題になっていたかもしれない。

その日、私は平日の昼間の普通電車に乗っていた。
ラッシュ時ではないから、人影は少ない。

その中に、女性ばかりの一団がいた。

一人は60代後半の女性、たぶんおばあちゃん。

その周りに30代の主婦が数人と、バギーに乗せられた子どもたち。
たぶん、みんなで7−8人だったと思う。

何やら楽しそうである。

聞くともなく耳に入ってくるのは、昨日一日、それはそれは楽しく過ごしたようで、
また行きたいねーということらしかった。

たぶん温泉地でも行ってきて、たっぷり遊んでその帰りなのだろう。
日ごろ、忙しい子育ての中のつかの間の息抜き。
さぞ、いい思い出ができたことだろう。それは分かる。

それはいい。

ところが、その騒ぎたるや、尋常ではない。
とにかく、声が大きいのである。

それも、厄介なことに、一番年配の女性が率先して大声である。

30代の娘たちも、つられて大声になる。
だんだんとその一段のにぎやかさとは裏腹に、
同じ車両に乗り合わせた私たちの不愉快モードは、みるみる上がってきた。

ふと向かいの座席に目をやると、
60代の男性は不愉快そうに、下を向いて両手で耳をふさいでいる。

そのお隣に座った70代のマダムは、
足元に置いたご自分のスーツケースが、倒れているのにも気づかず、
あっけにとられて一団を見ている。

・・・もしもたとえば、
この初老の男性が「おい!うるさいぞ、静かにしろ!」とか
綺麗なマダムが「お気持ちは分かるけど、もう少し静かな声でお願いね」と、
やさしく、たしなめてくれたとしたら、その場は早々におさまっていたかもしれない。

たしなめ役というのは、年齢を重ねていればいるほど、穏やかにすむものだ。

言葉というのは、発する人の年輪によって説得力が生まれるものである。

しかし、目の前のお二人には、少なくともその余裕はない。

とくに初老の男性なんか、我れ関せずって感じで、じっと耳をふさいで気配を消している。
(・・・きっと、家でもこうなんだろうなぁ(T.T))

私はといえば、できうる限り、一番、にぎやかな60代のおばあちゃんを
何度もにらんでみたのだが、残念なことに、おしゃべりに夢中で、まったく気がつかない。

一体、誰がこの車内の迷惑な場面を治めるのであろうか・・・。

・・・え??? あたし・・・ですか??

やっぱり(- -#)

気がついてしまったもんなぁ・・・。

ところが、あにはからんや、形勢は 非常に、不利。

まず、多勢に無勢。
相手は、子どもも含めて、総勢8人もの集団である。

中途半端に、「静かにしてください」なんて言っても数にまかせて、
「あらぁー、ヤダァ 叱られちゃったぁ」なんて照れかくしの笑いに持っていかれても困る。

やるからには、その場にいた全員を、
きちんと反省モードに持っていかなくてはならぬのである。

やるからには全員を、[一発で] 仕留めなくてはいけない。
有無を言わせてはいけないのだ、こういう場合は。

徹底的で、圧倒的でなくてはならない。
小さな子どもたちをも圧倒し、一瞬で抑え込むためには、、、

いろんな方法を考えてみたが、答えは一つしか浮かばない。

・・・もはや。
「キレるしかない」

・・・よねぇ、やっぱり(- - #)

次の駅に着くまで、あと少し時間があるのを見計らい、
私はバギーに座っている子どもたちの魂に、呼びかけた。

「君たちのママと、おばあちゃんは、間違っています。
みんな、いやな気持になって、とっても迷惑になっています。
なので、今から君たちのママとおばあちゃんを叱ります。
これから先、君たちも、二度とこういうことをしないように。
よく見ておいて下さい。 ・・・ごめんね。」

ぺちゃくちゃとにぎやかな 一団に向かって、
私は覚悟を決め、『極妻の岩下志麻』になりきって・・・

一世一代の大声で、恫喝したのだった。

『やかましいです。ここはあなたたちの家ではありません。静かにしてください!』
(セリフは、それらしく通訳してくださって結構です)

しーーー・・・・ん。

素直な子どもの一人は、いの一番に「ごめんなさい」と言った。

娘たちも口ぐちに謝った。
そのうちの一人は、車内に向かって頭を下げていた。

そして、一番うるさかったおばあちゃんは・・・、

無言だった(苦笑)

ばん!と勢いよく ドアを閉めて、隣の車両へと移り、
ばくばくする心臓がおさまるまで、何駅もかかった。

おそらく、私がその車両を立ち去ったあと、
しばらくはなんとも言えない空気が、流れていたと思う。

ほどなくして、次の駅に着き、ドアが開き数名が乗り降りし、
車内の空気が変わるまで、そのビミョーな沈黙は続いていただろう。

私はその時間さえ、計算して恫喝していたのである。
だからけして、怒りにまかせて、どなりちらしたのではない。

むしろ、内側は非情なほど、冷静だったのだ。

このなんとも言えない『間』が満ちた空間で、それぞれに考えてほしかったのだ。

子どもや孫の前で、恥をかかされた母親たち。
自分達が、どれほどまわりに迷惑をかけていたのかを。

そして、知らぬ存ぜぬを決め込もうとしていた、二人の先輩たち。

立場が変われば、自分も騒ぐ側になっているかもしれない学生さん。

そして私も、他に方法はなかったのだろうかと、ずいぶん、考えた。

けれど眉をひそめているだけでは、じっと我慢しているだけでは、
ものごとの道理は、あるべき姿にはならないのだ。

そしてたぶん、バギーに乗った子ども達は、
次のお出かけの時にはママとおばあちゃんをちゃんと、しつけてくれるだろう。

「ママ、今日は電車の中では静かにしていようね。
怖いおばちゃんに、また叱られないようにね。」

やっぱり・・・怖いおばちゃん、、、だろうなぁ(- -#)

まぁいいか、それで少しでも、彼女らが静かになって
あの子たちが公共のマナーというものを知るならね・・・。

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